技術と誠意 社会基盤整備のトータルプロデューサー

株式会社 双葉建設コンサルタント


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<国土地理院ホームページ>


国土交通省国土地理院は日本の測量や地図に関わるさまざまな情報をホームページで紹介しています。興味深い資料もあり、地図を通してさまざまなことが見えてきます。



全国の測量基準点、電子基準点など紹介。地殻変動アニメーションでは日本列島が移動している様子も・・。
 基準点・観測点データ



日本の地形図、活断層・火山など目的別の地図、古地図コレクション、地球地図、月の地形図など、普段あまり目にできない地図が数多く閲覧できます。
 地図・空中写真



全国都道府県、市町村の面積。日本の地理や地勢に関わるデータなど。
 GIS・国土の情報



地図や測量をテーマにした企画展コーナー。特別展示室はおもしろ情報が。
 地図と測量の科学館



地図や測量のいろんなことをを分かりやすく紹介。大人でも勉強になります。
 子どものページ




知っていますか?
6月3日は測量の日です!

 知っていますか?毎年6月3日は測量の日なんです。
 測量の日は1989年(平成元年)に建設省(現国土交通省)によって、測量の意義と重要性に対して国民の理解と関心を高めることを目的として定められました。
 6月3日と制定されたのは、1949年(昭和24年)6月3日に「測量法」が交付されたことに由来しています。


測量の日記念「山形県高等学校サーベイコンテスト」

 山形県測量設計業協会は地域発展社会貢献事業として、測量の日を記念して県内の測量を学ぶ高校生による「サーベイコンテスト」を毎年開催しています。
 県内で測量を学ぶ高校生チームが平板測量・水準測量・トータルステーションの各種目で測量技術を競い合います。
 競技では山形県測量設計業協会に加盟する各会社の測量技術者が、運営補助員として大会をサポートしています。

山形県高等学校サーベイコンテストこれまでの入賞校




   測量部門

業務実績 測量調査















 測量調査

 高精度の測量成果を提供します


 道路、河川、宅地造成などの建設計画が開始されると、最初に現地に入って杭を打ったり地形を測ったりするのが測量です。測量で設置した杭が設計や工事などの基本となる重要な作業です。
 日本全土は測量の基準として国で定める三角点(高い山の頂上などに設けられた緯度経度の基準杭、地図に△で表示されている)と、水準点(道路沿いなどに設けられた高さの基準杭、地図に□で表示されている)で網状に結ばれており、公式の座標や高さはこれらの点から運んでこなければなりません。


 このため、公式の座標(公共座標)を使うときは三角点を使用するのですが、現在は山の上まで登らなくても人工衛星の電波を受けて座標を求めるGPSを利用できるようになるなど、測量も電子化、デジタル化など先進技術の導入が進んでいます。


 当社は、こうしたGPSやトータルステーション、3D測量機など先進技術の活用も加え、目的に応じた高精度の測量成果を提供しています。




  当社の主な測量調査 技術サービス





地形測量(道路、河川)


基準点・GPS測量


水準測量


河川・湖沼・海上測量、流量観測


空中写真測量など各種調査測量


道路、河川、下水道などの台帳調査測量




 土砂崩れなど早期の状況把握が必要な場合に、数点の目標杭を設置して3Dカメラにより地形概要を立体的に再現する測量技術「概略地形測量サービス」にも取り組んでおります。
 その他、民間・個人の方々も含めて多様な測量や調査のニーズにお応えしております。お気軽にご相談下さい。




 <地形測量> 平板測量




 平板測量は、地表の状況を正確に描写して地図(地形図)を作ります。これに標高を測る水準測量を加えて等高線などを描き込むことで、地図から立体的な地形が読み取れるようにします。これを三次元化すると3D画像として地形をリアルに見ることができます。
 平板測量で作成された図面は、道路や河川などの線形を決める計画をはじめ、住宅の申請や土地面積の算定など多様な目的に使われます。



▲旧来の平板測量機器です。アリダートで目標点を覗き、テープで距離を測って、点を図版にプロットする繰り返しで地形を図化していきます。30年ほど前はアリダートのスケール(目盛り定規)は竹製、平板と据え付ける三脚も木製で、鉛筆と三角定規は作図の必需品でした。


  
▲現在は電子平板を使用しています。トータルステー
ション(高精度の角度や距離を測る測量器械)で測定
した電子データを取り込み図化します。より高精度な
平板測量の成果を提供できるようになりました。




 <基準点・GPS測量> 基準点測量




 基準点測量は、道路を造るときなどに位置の基準となる緯度・経度の座標を決定する測量で、この基準点を基に道路の中心線や境界線などを正確に現地で求めるのです。
 現在は人工衛星の電波を受けて座標を求めるGPS測量やトータルステーションなどの利用により、より高精度で共用性の高い測量成果を提供しています。





▲トータルステーション。角度
と共にレーザー光線で距離を測
ることができます。


▲トータルステーションのレー
ザー光線反射ミラーはプリズム
体で光線を集束反射します。


▲座標測定のため衛星からの 
電波を受けるGPS受信機です。



 基準点は、見通しのきく高い山などに設置され、連結されて日本全土を三角形の網状に覆い、これを三角網といいます。基準点(三角点)は、標高の高い山同士で大三角を構成する一等基準点からその内部を密に構成するため小高い丘などに設置された四等基準点まであり、一つ一つの三角網は角度が測量管理されて日本全土の津々浦々をカバーする国土測量の基準となっています。


 三角点は石柱を埋設して設置するため、当時は山の上まで材料を背負って運ぶ大変な苦労の作業だったと思います。この先人たちの苦労のおかげで日本国土の面積や道路や鉄道路線の狂いのない計画整備が行われてきました。
 現在は、GPSなどの測位人工衛星を利用した測量の電子情報化により『電子基準点』に変わりつつあり、全国で約1,300ヶ所(2020年現在、Wikipedia参考)に達しています。電子基準点は、GNSS(Global Navigation Satellite System)連続観測システムと呼ばれます。


 基準点(三角点)の座標(緯度・経度)は見直し測量が行われるまで恒久的なものでしたが、電子基準点が採用されるようになり地殻変動・地震などで微動する大地と共に日々の座標も変わり、全国の電子基準点の座標データを見ると日本列島がどのように移動しているのかも分かるようになってきました。


  

▲当社のすぐ近くの東山公園、新庄市民体育館敷地に設置されている電子基準点。




 <水準測量> 縦断測量




 国土の緯度経度の基準となる基準点(三角点)に対して、国土の標高の基準となるのが水準点です。
 水準測量は、道路や構造物を造るための高さの基準を決定したり高さを求めたりする測量で、各所の高さを関連づけることで離れた場所でも高さの整合した工事や設計図面の作成を行うことができるのです。トンネルを両側から掘り進んでも真ん中でピタリと合うのは、方向を決める基準点測量や高さを決める水準測量の技術が生かされているからです。





▲水準測量はレベルという測量
器械を使って観測します。


▲垂直に立てたスタッフ(標尺)
の目盛りをレベルで読みます。


▲水準測量は道路、河川、山地
など多様にわたります。




 <河川・湖沼・海上測量> 深浅測量、流量観測




 深浅測量、流量観測など、ボートの使用ならび探査機器の使用も含めて多様な河川・湖沼・海上などの測量調査のニーズにお応えしています。






▲深浅測量


▲流量観測






 <災害・防災・その他の調査測量>






 測量調査は、作業や目的によっては、環境調査や災害・防災調査に類するものもあり、測量と調査と区分できないものもあります。その他の測量調査については環境・構造物等調査も合わせてご覧ください。


▲災害に関わる測量調査


▲立木、植生などの測量調査






  測量部門 業務実績  (近年の主な業務実績)



 道路・造成関連





令和4年度  発注者:山形県 最上総合支庁

東北農林専門職大学(仮称)新校舎外構工事実施設計及び駐車場整備工事測量・実施設計業務委託



令和4年度  発注者:山形県 最上総合支庁

雪に強いみちづくり事業(地債)外 一般県道土内五日町線外 路線測量及び防雪柵詳細設計業務
委託



令和4年度  発注者:山形県 新庄市

市道升形前波線転回所等整備測量設計業務委託



令和2年度  発注者:山形県 戸沢村

旧古口小学校グラウンド宅地造成に伴う測量設計業務



令和2年度  発注者:山形県 最上総合支庁
交通安全道路事業(地債)主要地方道真室川鮭川線路線測量及び箱型函渠等設計業務委託(釜淵工区)



令和2年度  発注者:山形県 最上総合支庁
交通安全道路事業(地債)一般県道角沢鳥越線路線測量及び道路詳細設計業務委託(角沢工区)



令和元年度  発注者:山形県 最上総合支庁
道路改築事業(地債)外主要地方道新庄次年子村山線路線測量及び道路詳細設計業務委託(堀内橋
工区)



 河川・砂防関連





令和4年度  発注者:東北地方整備局 新庄河川事務所

最上川中流流量観測業務



令和4年度  発注者:東北地方整備局 新庄河川事務所

角川・銅山川流域砂防施設等状況把握業務



令和4年度  発注者:山形県 最上総合支庁

令和3年度(明許繰越)土砂災害対策事業(防災安全・急傾斜地)(国
補正)大滝測量設計業務委託



令和3年度  発注者:東北地方整備局 新庄河川事務所

最上川中流流量観測業務



令和3年度  発注者:東北地方整備局 新庄河川事務所

最上川下流定期横断測量



令和3年度  発注者:山形県 新庄市
升形川2号雨水幹線雨水排水路整備工事実施設計業務委託



令和2年度  発注者:東北地方整備局 新庄河川事務所

最上川中流流量観測業務



令和2年度  発注者:東北地方整備局 酒田河川国道事務所
最上川下流定期横断測量



令和2年度  発注者:東北地方整備局 新庄河川事務所
角川・銅山川流域砂防施設等状況把握業務



 災害・防災関連





令和4年度  発注者:山形県 最上総合支庁

災害復旧事業等調査 新田川外河川災害調査・測量及び設計業務委託



令和4年度  発注者:山形河川国道事務所

最上川上流村山右岸地区災害対応業務



令和3年度  発注者:山形県 最上総合支庁

災害関連緊急地すべり対策事業豊牧地すべり測量業務委託



令和3年度  発注者:山形県 最上総合支庁

災害関連緊急地すべり対策事業 柳淵 大蔵村大字南山 地すべり定点観測外業務



令和2年度  発注者:山形県 最上総合支庁
災害関連緊急地すべり対策事業柳渕地すべり災害測量業務委託




令和2年度  発注者:東北地方整備局 新庄河川事務所
最上川中流大石田上流地区災害申請測量等業務



令和2年度  発注者:山形県 最上総合支庁
災害関連緊急地すべり対策事業塩地すべり災害測量業務委託




※測量・調査・設計などのように1物件に複数分野が含まれる業務は、各部門実績に重複記載の場合もありますので、ご了解ください。



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