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 当社の住宅設計 Q&A

 このページは、サイトをご覧の皆様よりお問い合わせ頂いた当社の住宅設計に関するご質問に設計担当者がお答えしています。
疑問に思ったこと、経費や見積等どんなことでも結構ですので、どしどしお寄せくださって、ぜひ住宅建築の参考にして下さい。





Q01 古民家再生で解体費は誰が負担するんですか?


 部分的に再利用する場合と、古民家すべてを再利用する場合とで異なりますが、K邸(設計事例紹介をご覧下さい)のような再建の場合ですと解体費は新築を行う施主さんの費用になります。元の持ち主の方は無料で解体をしてもらうことになりメリットがありますし、新築を行う施主さんは解体費を支払うことでお金を出しても手に入れる事が難しい柱や梁の材料を得ることができ、両者にメリットがあることになるわけです。 →K様邸設計事例を見る




Q02 古民家再生で古い材料を再利用する利点はなんですか?


 昔の家は、薪を焚いたりしたので柱や梁は燻されて必然的に防虫効果があり腐食しにくい物になっていますので優れていると言えます。Q01にも掲載しておりますが、いくらお金を掛けてもいい場合は別として建物の長手方向のはじからはじまで一本になっている梁や、湾曲した太鼓梁などは簡単に手に入りません。また燻された色は塗装で仕上げても真似のできない落ち着きや温もりを与えてくれます。物質的にも精神的にも優れていると個人的には思います。






Q03 薪ストーブはどの位の面積まで暖かくなるのですか?


 建物の構造や断熱方法や外気温によって違いがありますので、どの位の面積まで大丈夫とは言い切れませんが、実例のK宅は高断熱高気密住宅で約57坪を暖めております(ダクト配管・給気設備無し)。Y宅は一般のグラスウール断熱(施工時にやや工夫をほどこしております)住宅で約75坪を暖める予定です(部分的にダクト配管・給気設備有り)。

薪ストーブ

 薪ストーブは、ボディのわりに予想より温かいと感じました。ストーブメーカーによっては暖房面積目安表があるも物があります。


(追記)
 Q03に記載いたしましたY宅のストーブ使用結果を追記いたします。
 薪ストーブで迎えた初冬でしたが、薪ストーブ1台で快適な暖房を確保できました。建物が奥行きがあるものでしたので、1階の一番端の部屋にはダクト配管で暖気の送風設備を設けましたが、その他は特別な設備を設けることなく薪ストーブ1台で快適な暖房を確保できました。なお暖気を対流させるための空気循環器を居間と吹抜け廊下に置きました。


  クリックで拡大       

空気循環器
暖気を対流させるため、居間と吹
抜け廊下に設置した空気循環器。


←図面はクリックで拡大します。




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